D・カーネギー著「人を動かす」にて記載されている「人に好かれる原則」を実践してみる。
まずはP.90に記載された以下の文言を実践。
「我々は、自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる」
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昨日、新年の挨拶のため妻の実家に訪問し、親族と共に昼食を頂いた。まずは義父をターゲットに上記文言の実践を試みた。義父のトピックスとしては①最近、退職したこと、②年賀状にて最近、谷川岳を登頂したこと、の2つを皮切りに話をしてみた。
私 「年賀状見ましたー。谷川岳登ったんですね。」
「どちらのコースから登ったんですか?(事前に簡便な天神平尾根のコースと、急峻なコースがあることを調べておいた)」
義父「そうそう、結構楽だったわー。天神尾根の方から途中までロープウェーで登ってきたわ。」
「ところで、〇〇くん(義弟)の仕事は、、、、」
むむ、ここから話を広げようと思ったら、すぐに別の話題にされてしまった。。
話すタイミングを誤ったか。
そこで、昼食の中頃、話題がひと段落したところで、
私 「退職して、まずやりたいことは何ですか?」
義父「いっぱいあるが、落ち着いたら山小屋バイトをしたい。」
2,3言、山小屋バイトについての会話する。
私 「山小屋決まったら、〇〇(息子)と遊びに行きますね。」
義父「・・・。ところで、〇〇(息子)は最近、、、」
本心から遊びにいきたいと思い、発言したのだが、大した回答もなく、どこまでこちらの関心が伝わったのか不明。。まあ、こういうのはすぐに効果があるものでもなく、継続することが大事だなと言い聞かせる。
今回、改めて振り返ってみたが、関心を見せるタイミングは大事(大勢が会話に参加している場合ではなく、個別で話をするタイミングが良い)なことと、本当に興味がある、と示すことは案外難しいことを感じた。
これまで実施したことはなかったが、翌日、感謝のラインを義父に個別で実施しておいた。以外とこういう律儀な対応が重要なのかもしれない。